講師紹介
駒﨑達也|学院長
中国語科・英語科担当
言語教育学者として、20年以上にわたり国内外で教育の現場に携わる。上智大学言語教育研究センター嘱託教員、神田外語学院グローバルビジネス科非常勤講師を務め、言語教育学と異文化コミュニケーションを専門とする。
東京藝術大学美術学部「Diversity on the Arts Project」、日本大学大学院総合社会情報研究科修了。英国ケンブリッジ大学にて英語や英国史を学ぶ。9年間にわたる中国滞在では、東華大学非常勤講師、上海財経大学専任講師、華東政法大学特任教授などを務め、上海外国語大学の修士論文審査委員や上海外語チャンネルのゲストコメンテーターを歴任。さらに、漢語水平考試(HSK)6級を取得するなど、実績に裏打ちされた中国語教育のエキスパート。ハワイ大学(米国)や仁川大学(韓国)、上海外国語大学(中国)における研究発表など、国際的に研究者としても活躍した。
アメリカ、オーストラリア、イギリス、中国などへの留学経験を活かし、英語も自在に操るマルチリンガルになる。多文化環境で培った豊富な知見と教育法で、多くの受講生を目標達成に導いている。
大学、専門学校、英会話スクール、大学受験専門塾など、さまざまな教育機関での実践をもとに、学習者が「今、最も必要としている学び」を提供するプロとして、2024年10月、東京外語学院学院長に就任。
目黒区男女平等・共同参画審議会委員も務め、教育だけでなく社会貢献活動にも積極的に参加。言語教育を通じて、受講生一人ひとりが自信を持ち、世界に飛び立てる力を育むことを目指している。
野間秀樹|韓国語科担当
言語学者。美術家。東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授などを歴任。大韓民国文化褒章、周時経学術賞、パピルス賞、アジア ・太平洋賞大賞。
美術家としては、リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ、プラハ、オストラヴァ、ワルシャワ、ポズナニ、ソウル、大邱、横浜、京都などで各種の美術展に出品、東京、札幌などで個展、また現代日本美術展佳作賞。
著書に『言語存在論』東京大学出版会、『言語 この希望に満ちたもの』北海道大学出版会,『新版 ハングルの誕生』平凡社、韓国語版は돌베개、『図解でわかる ハングルと韓国語』『韓国語をいかに学ぶか』いずれも平凡社、『K-POP原論』ハザ(Haza)、韓国語版は연립서가(聯立書架)、『史上最強の韓国語練習帖 超入門編』ナツメ社、『新・至福の朝鮮語』朝日出版社、など。編著書に『韓国語教育論講座1-4巻』くろしお出版、『韓国・朝鮮の知を読む』クオン、韓国語版はウィズダムハウス、共編に『韓国・朝鮮の美を読む』クオン、韓国語版は聯立書架、など。
日本と韓国・朝鮮双方の血を嗣ぐ。
学院長が語る野間秀樹先生の魅力
野間秀樹先生は、日本を代表する言語学者であり、韓国語教育の第一人者としてご活躍中です。NHKの語学番組や数々の著書を通じて、その名をご存じの方も多いのではないでしょうか。
私自身、かつて野間先生の授業を受けたひとりですが、初めて先生の講義を聴いたときの衝撃は、今も鮮明に覚えています。どんな質問にも鮮やかに、そして的確に答えられる姿に、「これが本物の先生だ」と深く感銘を受けました。
野間先生の魅力はそれだけではありません。受講者一人ひとりに丁寧に向き合い、「言語を学ぶ」とはどういうことなのかを分かりやすく、時にユーモアを交えながら教えてくださいます。その講義は知識を得るだけでなく、言語そのものの奥深さを感じさせてくれる特別な時間です。
今回、東京外語学院の創立にあたり、野間先生には多大なご支援と貴重なアドバイスをいただきました。学院長として私が心から信頼し、尊敬してやまない先生です。
そして今回、なんと野間先生が初心者向けの授業を直接担当される貴重な機会をご用意しました。韓国語に少しでも興味がある方、この絶好のチャンスをぜひお見逃しなく!
奥村きよみ|英語科担当
全国通訳案内士(英語)資格保有者。英検1級取得者。
コロンビア大学大学院にて英語教授法(TESOL)の学位を取得。
中学校・高校の英語科教員として、多様なレベルの生徒に対応した指導経験を持つ英語教育のスペシャリスト。独学で英語を習得した実績に加え、大学院でのTESOLの学位取得による学術的な背景があり、理論と実践の両面に基づいた指導から受講者から多くの支持を得る。
検定試験の面接官としての経験を活かし、受験を目指す受講生への的確かつ実践的なアドバイスを提供。現役の通訳案内士として、観光通訳の現場でも活躍。多角的な視点で英語を教える指導力を特徴としている。
「英語で伝える力」を育む指導を通じ、受講生の可能性を広げる支援を行っていく。
学院長が語る奥村きよみ先生の魅力
私にとって英語の先生とは――それは他ならぬ、奥村きよみ先生です。私が奥村先生と出会ったのは、今から四半世紀以上前、中学1年生のときのことでした。なんと、私の担任であり、英語の先生だったのが奥村先生です。
当時、外国語指導助手(ALT)と英語で楽しそうに会話される奥村先生の姿は、私にとって憧れそのものでした。この出会いをきっかけに、私は英語だけでなく、他の言語や異文化コミュニケーションへの関心を深め、言語教育を生涯のテーマに選ぶこととなりました。
奥村先生の授業は、ただ教科書に沿って進むだけではありません。英語という言語を「生きた言葉」として蘇らせ、学ぶ楽しさを体感させてくれる魔法のような指導法をお持ちです。また、言葉を使って自分の考えをしっかりと持ち、それを的確に伝える大切さも、先生から学んだ教えのひとつです。
現在、私が言語教育学を専門とし、多言語習得や異文化理解に情熱を注ぐきっかけをくださったのは、間違いなく奥村先生のおかげです。東京外語学院の創立も、その原点は奥村先生との出会いにあると言えるでしょう。
英語に苦手意識がある方、もっと自信を持ちたいと思っている方、ぜひ奥村先生の授業を受けてみてください。きっと「英語ができる!」という自信を得られるはずです。
承春先|中国語科担当
承春先(しょう・しゅんせん) CHENG CHUNXIAN
上海⽣まれ、1988年来⽇、筑波⼤学⼤学院修了、芸術学修⼠。以降昭和⼥⼦⼤学、⼤東⽂化⼤学で中国語、書道、中国⽂化史教える傍ら愛知万博での中国語同時通訳等の通訳や翻訳の仕事に関わった。二十数年に亘り、中国語や中国文化について教鞭をとる。現在は東洋⼤学で中国語を、立命館孔子学院では社会人を対象に中国の時事や文化にも触れながらオンライン授業と対面授業で中級・上級の講座を担当している。また、大東文化大学では中国語のほか、中国絵画演習、書論・鑑賞、地域連携センターでの「絵と書のコラボレーション」講座を担当。書道においては、大東文化大学「100年の書」教員出品、『齋藤筑後守記念碑』石碑書丹。月島書画会主催。国際文字文化普及協会会員。訳書に『経営就是改⾰』鈴⽊松夫著、『⼈為什么会⾔⾏不⼀』⻫藤 勇著、『汉字书法审美范畴考释』河内利治著(いずれも上海社会科学院出版社出版)がある。
学院長が語る承春先先生の魅力
コロナ禍をきっかけに日本に拠点を移した際、私は中国語を磨くため承春先先生の指導を受けました。その経験から、先生の魅力をご紹介します。
承春先先生は、昭和時代に優秀な留学生として来日し、高い教養と日本文化への深い理解を備えた稀有な存在です。豊富な知識と経験が圧倒的な説得力を与えています。
先生の授業は、中国語特有の「語感」を学ぶことに重点を置きます。文化的背景まで掘り下げた丁寧な解説は、納得感のある深い学びを提供します。また、中国画の世界でも名高く、初心者でも楽しく上達できると多くの生徒に支持されています。
ぜひ承先生と共に中国語をあなた自身の「言葉」にしてみませんか?
平田翔威|英語科・ライフコーチ
アメリカ合衆国カリフォルニア州生まれ。文化服装学院服装科及び服飾専攻科デザイン専攻卒業。
幼少期より多文化環境で育ち、高校時代には英検準1級を取得。
ファッションデザイナーとして大手アパレル会社でキャリアをスタート。その後、コレクションブランドなどで経験を積む一方で、英語による作詞家、クラブDJ、配信者としても活躍。多様なフィールドで経験を重ね、英語教育や社会人としてのスキルを磨く。
現在は東京外語学院の運営統括責任者を務める傍ら、英語発音コーチやライフコーチとしても活動。
特にパートナーシップ、恋愛、結婚、友人関係、人生観など、多岐にわたる相談を依頼され、的確なアドバイスで信頼を集める。
学院長が語る平田翔威先生の魅力
アメリカ生まれの日本育ち。異なる文化背景を持つ平田翔威先生は、現代のグローバル時代を象徴する存在です。東京外語学院では「言語を学ぶことは人生そのもの」という理念のもと、学びを支える専任ライフコーチとしても大きな役割を果たしています。
平田先生は、高校時代に日本国内で英語を習得し、英検準1級を取得。英語能力に加え、英語発音コーチとしての卓越したスキルを持っています。彼の指導を受けた受講者は、英語の発音が劇的に改善し、自信を持って英語を話せるようになります。
また、社会人として多様なキャリアを経験したことで、言語教育だけでなく人生全般にわたる豊かな視点を提供しています。配信活動を通じた人生相談では、多くの支持を集め、幅広い層のファンに信頼されています。
今回、東京外語学院の創立に際し、平田先生を運営統括責任者としてお迎えできたことを誇りに思います。彼は言語学習の悩みだけでなく、人生のさまざまな課題についても親身に寄り添い、時に厳しくも的確なアドバイスを提供してくれる頼れる存在です。
「こんなことを相談していいのだろうか?」と思うような悩みも、どうぞ遠慮なく平田先生に話してみてください。きっと新たな視点や解決のヒントが得られるはずです!
古賀園子|英語科担当
日英バイリンガル通訳・MC。日本企業や在日大使館での勤務経験で培った国際感覚と、VIPから学生まで多様なクライアント、受講生と環境への臨機応変な対応力を活かし、日英両言語でのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、異文化理解にも配慮した進行・通訳を得意としています。お客様のニーズに合わせたきめ細やかなサービスで、イベント・会議の成功を全力でサポートいたします!
日本の金融機関に約4年間動務後、カナダ留学を経て在日ニュージーランド大使館にて18年間、イベントの運営サポートから日英司会、通訳、翻訳、政府要人の随行など様々な業務を経験しました。現在は、イベントの司会、通訳・翻訳者として活動しているほか、ニュージーランド国立研究機関(主要分野:再生可能エネルギー、防災、気候変動対策、海洋地質)の日本での活動において産官学の関係構築を支援しています。
ヤン・ヘミ|韓国語科担当
準備中